アフリカにおけるモビリティ・トランジション推進に向けたMOUを締結 DFP × Africa E-Mobility Alliance
DFPはこのたび、エチオピア・アディスアベバにて開催されたAfrica E-Mobility Week2025に合わせて、アフリカ全域で続可能なモビリティソリューションの普及を促進するAfrica E-Mobility Alliance(本部:ケニア・ナイロビ、以下「AfEMA」)と戦略的連携に関する覚書(MOU)を締結しました。両者は、本連携を通じて、AfEMAのアフリカにおける持続可能なモビリティ分野での専門性とネットワーク、DFPによる現地スタートアップ企業への成長支援やグローバル企業との協業機会の創出を組み合わせ、アフリカ地域におけるクリーンな次世代モビリティエコシステムの構築を目指してまいります。

戦略的連携(MOU)の内容
アフリカ地域における持続可能なモビリティの導入と普及を推進する日本・アフリカ間の戦略的な協働関係を構築すべく、以下のような取り組みを推進してまいります。
- アフリカにおけるモビリティ・トランジションの動向(政策・規制を含む)やスタートアップ情報の共有
- アフリカの有望スタートアップへの投資促進
- アフリカのスタートアップとグローバル企業との連携推進(ビジネスマッチング、共同研究開発、PoCの実施など)
- モビリティ・トランジション関連のイベントやイニシアティブにおける協力・共同発信
- 国際機関や援助機関による支援プログラムとの連携可能性の検討(資金・技術支援スキームを含む)
代表者によるコメント
「Double Feather Partners(DFP)がアフリカのeモビリティ・エコシステムにおいて実践的かつ拡張性の高い投資に取り組む姿勢は、AfEMAの理念と完全に一致しています。私たちは協働を通じて、アフリカ交通システムの電動化を推進する企業や連携体を加速し、実証段階から大陸全体への普及までを共に支えていきます。」
— Warren Ondanje, Africa E-Mobility Alliance (AfEMA), マネージングディレクター
「本提携は、アフリカにおける持続可能なモビリティトランジションと国際的な協力体制の構築に向けた重要な一歩です。DFPはAfEMAと共に、スケーラブルな電動モビリティ・ソリューションの拡充を進めるとともに、リサーチから政策協働まで包括的なプラットフォームを構築し、アフリカ全体で持続的なインパクトの創出を目指します。」
— 武藤康平, Double Feather Partners (DFP), CEO

【Africa E-Mobility Allianceについて】

Africa E-Mobility Alliance(AfEMA)は、アフリカ全土において持続可能なモビリティソリューションの普及を促進する独立したシンクタンクです。スタートアップ、政府機関、研究機関、市民団体、国際パートナーを横断的に結びつけ、知見共有、政策提言、実証プロジェクト支援、地域横断の連携構築などを通じて、クリーンな交通インフラの構築を推進しています。